住宅新築工事<part1>

〇基礎断熱及び土台敷き工事
基礎外周回りの立上りと地面に50㎜の断熱材を施工しております。
土台と基礎の間に敷く基礎パッキンは気密パッキンを使用し隙間が無いように施工します。普通のパッキンはここから害虫が侵入する原因にもなります。
〇建て方(上棟)
建物が形になって来ました。屋根仕舞いまで3日かかりました。今回の建物は2面道路に接しており、敷地の余裕も少ないので安全を考慮して餅まきは行いませんでした。
〇小屋断熱工事
小屋裏は85ミリの断熱材パネルを隙間なく敷き詰めていきます。従来の小屋裏断熱材は置いているだけですが、こちらは専用ビスで留めてズレや隙間がでないようにしております。
〇発砲ウレタン注入
様々な隙間には発砲ウレタンを注入していき気密性能を向上させていきます。虫の入る隙間はありません。
〇壁断熱材付きパネル
壁断熱パネルの写真です。制震仕様パネルに小屋裏と同じ厚み85ミリの断熱材がついてます。
〇壁パネルはめ込み
壁パネルを外壁側からの施工している写真です。150ピッチで専用の留め釘を使って取り付けていきます。パネルの四方端には制震テープがついており、建物と接着させることで、耐震向上と気密向上につなげています。
〇壁パネル施工
壁パネル施工後の室内側からの写真です。柱や間柱の間に断熱材がハマるようについています。室内側からみても隙間はありません。