全国的に空家の増加傾向にあり、市内でもよく空家をみかけます。不動産会社の看板やポスターが貼っていれば、分かりやすいですが、何もない空家も見かける時があります。どちらにしても居住者がいない空き家は傷みの進行が速いです。特に水道管は管内がサビたり、下水管は害虫の住み家になることもあります。庭の雑草が生い茂ると、虫や害虫、小動物の隠れ家となり、またその糞や死骸が病原菌の原因にもつながります。定期的な空気の入替と掃除を行うことで、対策はできるのですが、所有者が県外にいたり、ご高齢で2階まで上がれないなどの理由でなかなか空家の管理ができない方もいらしゃいます。当社でもそのようなご相談を受けて空家の管理を代行することがあります。(詳しくはHPトップに空家管理代行システムに記載してあります)県内の人口は減少傾向にあるなかで、空家はますます増えていくことが予想されますが、自分にできる方法で空家の適正管理を行っていきます。