おおよその目安として10年~15年に1度は外壁や屋根の塗装の時期が来ます。塗装箇所も大きく分けて屋根と壁ですが、注意しておかないとトラブルの原因となる場合があります。屋根は瓦、外壁は壁ですが、その他にも雨樋、破風板、軒天、雨戸、戸袋、コーキングなどがあり、この部分を見積りに入れていない事があります。塗装を検討される場合は全面塗装か部分塗装かをご確認ください。また、ウレタン、アクリル、シリコン、フッ素など、どの種類の塗料を使うかも注意が必要です。種類によって値段や耐侯年数に差がでますので、予算と居住年数を検討して決めましょう。さらに、一番、頭を悩ませるのは色の決定だと思います。無難に白やクリーム色にするか、最近は青や黒なども見かけますが、色見本と実際の塗料色では陽の当たり方や外壁の凹凸により色が違って見えますので、心配な方は一部だけテスト塗装をして確認すると失敗するリスクを減らすことができます。色によって熱を吸収しやすいものや汚れが目立ちやすいものもありますのでお気を付けを!