水漏れは目視で分かるものなら比較的簡単に補修ができますが、水道メーター(パイロット)が回っているのに、水漏れ箇所が目視で分からない場合があります。その場合は漏水探知機を使って漏水箇所を調べる方法がありまが、ほとんどの場合は地中で漏水しているので、大まかにあたりを付けて実際に地面を掘らなくてはいけませんし、コンクリートで舗装している場合は、斫る必要があります。さらに1か所の漏水で済めば良いですが、別の箇所も漏水している可能性もありますので、地中の水漏れは注意が必要です。漏水探知機での調査も100%ではありませんので、万が一漏水箇所が特定できない場合や修理が困難な箇所の場合は、水道メーターから外に新たな配管をすることになります。築年数の古い住宅は特に注意が必要です。
