喫煙者の割合は90年代には男性60%、女性20%ほどでしたが、近年は男性27%、女性8%まで落ち込み、更に紙たばこ使用者と電子たばこ使用者で分かれるそうです。公共機関だけでなく民間施設でも禁煙エリアが増えて喫煙者にとっては非常に肩身狭く、非喫煙者にとっては快適な環境が増えています。賃貸アパートや貸家でも昔は部屋で喫煙をする人がほとんどでしたが、今は、原状回復義務を負うこともあり、退去時に部屋がタバコ臭かったり、クロスが変色していることはほとんどなくなりました。20代の世帯では喫煙者自体が減少しているように感じます。これから益々、喫煙者は減っていき健康長寿の人が増えることでたばこ税よりもより多くの税金を納めることになりそうです。
